和声 理論と実習 Ⅰ
個人的なメモ
第4章 和音設定の原理
19 | 3種の和音機能
和音機能 | 該当する3和音 |
T (トニック) | I, VI |
D (ドミナント) | V |
S (サブドミナント) | II, IV |
20 | カデンツの3種の型
種類 | 和音進行 | 機能関係 (安定 > 緊張 > 浮遊) |
K1 | T → D → T | 安定 → 緊張 → 安定 |
K2 | T → S → D → T | 安定 → 浮遊 → 緊張 → 安定 |
K3 | T → S → T | 安定 → 浮遊 → 安定 |
T | → | D | → | T |
↘︎ | ↑ | ↗︎ | ||
S |
21 | 基本位置3和音による各種のカデンツ
T トニック Ⅰ Ⅴ Ⅰ→Ⅴ | → | K1 | → | → | D ドミナント V | → | T トニック I Ⅵ |
↓ | ↘︎ | ↑ | |||||
K3 | K2 | → | → | S サブドミナント Ⅳ Ⅱ Ⅳ→Ⅱ | |||
↘︎ | |||||||
→ | → | → | → | S サブドミナント Ⅳ | → | T トニック Ⅰ |
28 | 各調の総括
五度圏のことです。
第6章
29 | Ⅰ¹・Ⅳ¹・Ⅴ¹の標準配置
- 上3声中には第3音を含めない方が良い。
- 第3音はバスと重複させない方が良い。
- 上3声では今音と第5音のどちらを重複しても良い。
- ソプラノの旋律上の都合で重複させても良い。
- Ⅴ¹の第3音は、重複させるとどちらも限定進行でⅰ度へ行くしかなく、並行8度となるため、バスと重複できない。
Last-modified: 2024-11-29 (金) 13:38:00